LIAN LIのV358でPC組んでみた
展開型キューブケース、LIAN LI PC-V358シリーズでPCを組んだのでその感想など。
経緯
Windows PCを買い替えにあたり、次のはコンパクトなキューブPCにすることにした。 ただ、自作は普通のケースの物を数回した程度なのであまり中が狭いとリスクが高く、3Dゲームをする可能性もあったので、それなりのグラフィックボードが積めてメンテナンス性の高いケースを探した。 で、見つけたのがこれ。
PC-V358 Series | PCケース&パーツ、オーディオのパイオニア-株式会社ディラック
コンパクトではないけれど展開ギミックに興味をそそられた。
組み立てを終えて
良かった点
- 見た目がシンプル
- サイドパネルはネジ無しで開閉可能
- 電源やHDDが下配置なので重心が安定
- マザボが上配置かつ前面が展開するのでいじりやすい
- 12cmの前面FAN2、背面FAN1が標準搭載
- 33cmまでのグラボが載せれたり、3.5inchベイ * 6、2.5inchベイ * 2、と拡張性が高い
悪かった点
- 前面からのびてるケーブルが短くてマザボにギリギリ届くのと届かないのがある(USB3.0ケーブルは挿すと引っ張られてちょっと斜めになる。電源ボタンケーブルは3,4cm届かない)
- FANのケーブルも短め(4ピンへの変換ケーブルが付属してるからそっち使うのが前提かも)
- 上下の仕切りに開いてるケーブル用の穴の位置が微妙(下に3.5inchベイと電源があるところに開いてる)
注意点
- 前面展開時、光学ドライブのケーブルを40cmくらいのにすれば抜く必要は無いが電源ボタンケーブルは完全に届かないので抜いてから展開する必要がある。
- キューブケースとはいえ結構な大きさなので机の上には置けない可能性が高い。
- RESETボタンはない
- 光学ドライブベイがスリムタイプ(SlimlineSATAケーブル等を別途購入する必要がある)
総評(感想)
パーツ取り付けは非常にしやすかった。見た目も良い。 サイズは小さいとは言い難いので確認漏れの無いように。 折角前面展開できるのだからケーブルに余裕が欲しかった。 付属FANはすべて下配置なのでグラボを増設するなら側面FANも着けるべきだと思われる。
LIAN LI Micro-ATXケース(電源なし) ブラック PC-V358B
- 出版社/メーカー: LIANLI
- 発売日: 2013/09/18
- メディア: Personal Computers
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